羽衣は、大谷四郎氏によって楷書体と行書体との中間を目指して作られました。楷書の堅さと行書の柔らかさがバランスよく配分されていて、どちらかというとやや楷書寄りのデザインです。楷書体に脈絡線やはね、はらいが加えられたようなデザインになっています。また、行書体ではストロークを繋げたりして省略されている部分を、可能な限り省略しない処理をしています。やや長めの文章から見出しまでフォーマルな場面に向きます。
(『OH 「羽衣」書体について』より一部抜粋)
©
Piper Blackall
2014 . Powered by
Blogger
Blogger Templates
.
.